各種検診・保健事業について

データヘルス事業とは

データヘルス事業とは、保険者(健康保険組合等)が所有する健康診断のデータやレセプト(診療報酬明細書)などの情報を分析し、加入者の健康増進や疾病予防、重症化予防のために効果的・効率的な保健事業を行うことを指します。
厚生労働省は、平成26年度にすべての健康保険組合がこの事業の計画を作成し、平成27年度から実施するよう求めています。
当健康保険組合でも以下の図のイメージを基に、財政事情などを考慮し「身の丈に合った計画」を検討しています。

各種検診・保健事業について

加入者一人ひとりの健康管理にきめ細やかな対応が実施できるよう、当健康保険組合と事業主が連携し、実効ある事業にしていきたいと考えております。

データヘルス計画の概要

平成27年度より「データヘルス計画」がスタートしました。データヘルス計画とは、当健康保険組合が保有している健診データやレセプト(診療報酬明細書)データなどを使って、加入者の健康維持・改善に向けた取り組みを事業所と一体となって取り組む事業です。第1期は、平成27年度から平成29年度までの3年間です。
当健康保険組合は国の指針に従い、3ヵ年の計画(「データヘルス計画書」)を策定しましたので、計画の重点事項と併せてお知らせいたします。計画の内容をご理解いただき、ご協力のほどよろしくお願いします。

参照「データヘルス計画書」

データヘルス計画の重点事項

本計画の実施にあたっては、事業所(産業医or保健師)と情報を共有し協働して行います。

①生活習慣病(特に糖尿病)の重症化予防を実施

本計画の策定にあたりデータ分析を行った結果、40歳以上の被保険者の5割以上が高血糖であると判明しました。高血糖状態が続く病である糖尿病は、長期化すると合併症を発症する危険が高まるため、当健康保険組合では糖尿病予防・その重症化予防に重点をおいた取組みを実施します。
対象者は「高血糖の人」
対象者は、健診結果(血液検査の”空腹時血糖” ”HbA1c”の値に注目)及びレセプトの突合分析により選定します。対象者には、重症度に応じ、受診勧奨・運動&食事等の指導を実施します。

②未病者への予防対策を実施

まだ病気にはなっていないものの、将来的に生活習慣病になり得るリスクを抱えている人(生活習慣病予備軍)を減少させるため、その予防対策を実施します。
対象者は「1年間で急激な体重及び腹囲の増加があった人」
対象者は、健診結果より選定します。1年間で急激な体重増・腹囲増があった人に対し、運動&食事等の指導を実施します。

③生活習慣病予防に関する情報をタイムリーに提供

加入者全員に対し、ホームページ及び「けんぽだより」を通じて情報を提供します。
(食生活の改善や運動の勧め、禁煙の勧め・・・等)